『20歳のソウル』神尾楓珠演じる、奇跡の応援曲を残した青年の母親役に 尾野真千子の出演が決定!

(C)2022「20歳のソウル」製作委員会
9月16日(木)

千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」。その楽曲は、「ソウルが流れると点が入る!」「市船のチャンステーマ」など、市船を勝利へ導く神応援曲としてSNS上で話題になりました。そしてその名曲誕生の裏側には、癌により20歳という若さで、短い人生の幕を閉じた浅野大義(たいぎ)さんという青年がいた。

本作は、「市船soul」を作曲した一人の青年・浅野大義さんと、市船吹奏楽部の絆が生んだ奇跡を辿った原作「20歳のソウル奇跡の告別式、一日だけのブラスバンド」(小学館刊)及び「20歳のソウル」(幻冬舎文庫)の映画化となり、2022年全国ロードショーとなる。

生前、市船の吹奏楽部員だった浅野大義さんは、野球部を応援する曲を作りたいと「市船soul」を作曲。完成したその楽曲は、運動部員たち、一緒に青春を過ごした吹奏楽部の仲間たちを勇気づけ、さらには病に侵された彼自身にも生きる力を与える曲となった。大義さんの告別式には、吹奏楽部顧問・高橋健一先生の「大義のために演奏しよう」という呼びかけに、164名もの市船吹奏楽部OBが集まり、奇跡の1日だけのブラスバンドを結成。「市船soul」を演奏し、大義さんを送り出した。大義さんの母・浅野桂子さんは、告別式での出来事を朝日新聞に投稿、その記事は静かな反響を呼んだ。記事を読んだ原作者・中井由梨子氏は、桂子さんに直接取材をし、大義さんの物語を小説化、そして映画化に繋がった。

この度、主人公・浅野大義(神尾楓珠)の母・浅野桂子役に尾野真千子の出演が決定!

大義さんの青春を支え、また息子の闘病を最期まで明るく勇気づけた母・浅野桂子役を演じるのは、年々、女優として輝きを増す尾野真千子。15歳で映画主演デビューを果たし、以降多くの映画・ドラマ等に出演。その演技力は高く評価され、これまでに数々の賞を受賞してきました。実在の女性を演じた尾野は「やはり実在する母というのはとてもやりにくいものです。ですが、とてもやりがいを感じました。本当の話に失礼のないように、当時を思い出して辛くさせるだろうとわかっていましたが家族の方に当時の事を質問し、撮影に挑みました。おかげさまで息子を全力で愛し、物語に向き合う事ができたように思います。」と作品、役への想いのコメントを寄せている。
原作者であり、本作の脚本も担当した中井氏は「尾野真千子さんが桂子さんの役をお引き受けくださったと聞いたときは、朗らかな明るい笑顔と笑い声、そして何よりさっぱりとした気丈な雰囲気が、桂子さんと強く共通していると感じました。撮影現場で尾野さんと今回の役についてお話させていただいた時、「どのシーンを読んでも涙が出てくる」と仰っていました。その言葉通り、尾野さんはスクリーンの中で、笑顔の下に常に涙を湛えている桂子さんの繊細さを丁寧に汲み取りながら存在してくださいました。」とコメントを寄せています。
大義さんが残した「市船soul」は市船吹奏楽部の後輩たちに受け継がれ、今も生き続けています。コロナ禍で思うように青春を過ごせないすべての学生たちへ、そしてかつて青春を過ごしてきた大人たちへ。
本作で描かれるのは、今だからこそ届けたい涙と笑顔が溢れる感動の物語です。

<コメント全文>
◆浅野桂子役:尾野真千子
特別な母親役でした。
やはり実在する母というのはとてもやりにくいものです。ですが、とてもやりがいを感じました。
本当の話に失礼のないように、当時を思い出して辛くさせるだろうとわかっていましたが
家族の方に当時の事を質問し、撮影に挑みました。
おかげさまで息子を全力で愛し、物語に向き合う事ができたように思います。

◆原作・脚本:中井由梨子
桂子さんに初めてお会いしたのは、二和向台の駅前でした。雨の中、傘をさして、近づいていく私に朗らかに「こんにちは」と挨拶をくださいました。
第一印象は、その朗らかな笑顔です。
息子さんを亡くされてまだ数か月。それなのに、取材でお話を伺っている間も、桂子さんは終始、笑顔と明るい声で話されていました。しかし何かの拍子に、ふっと瞳を潤ませる。
「ごめんなさい」と言いながらまた笑顔に戻る、小柄で可愛らしい方ですが、心の奥の芯のようなものがとても強く、それが普段の気丈さに現れているのだと思います。取材を始めて4年。今、桂子さんは私にとって、『20歳のソウル』上での関係を越え、本当の家族のように心の通じ合う大切な存在になっています。
尾野真千子さんが桂子さんの役をお引き受けくださったと聞いたときは、朗らかな明るい笑顔と笑い声、そして何よりさっぱりとした気丈な雰囲気が、桂子さんと強く共通していると感じました。
撮影現場で尾野さんと今回の役についてお話させていただいた時、「どのシーンを読んでも涙が出てくる」と仰っていました。その言葉通り、尾野さんはスクリーンの中で、笑顔の下に常に涙を湛えている桂子さんの繊細さを丁寧に汲み取りながら存在してくださいました。
この物語の中の“浅野桂子”という役は、私のフィクションも多く合わさっていますから、決して本物の桂子さんそのものではありません。しかし、この役を尾野真千子さんが体現してくださったことにより、逆に桂子さんが感じていたことがリアルに、ダイレクトに伝わっていると思います。

2022年全国ロードショー

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作品紹介

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